いつか書く手紙

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2007年 01月 06日

薄桃色の結晶を







大学の
友人が
名古屋から
上京していて

飲みに
誘われて

いってみたら
たいへん雰囲気が悪く
とても不愉快な気持ちで


そうして
タバコの煙りの中で
怒鳴るような声の中で
気持ちだけは
冷ややかに
気持ちだけは
ひとりぽつねんと
座りながら

思い浮かべていた。


わたしの
まわりの
普段の
身近な
人たちが

いかに素晴らしいか

ということを。


ほんとは
そんなこと
変な男に挟まれて座りながら
考えなくってもよくて


ほんとは
普段
その人たちに
感謝の心で
接すればいいんだけど。


いつもは
なかなか
できない。





みんな
わたしのすきな人というのは

美しい
岩塩の結晶のような
きれいなものを
こころの中心に
持っているような

そんな人です。



誰でも
古びてはいきます。


経験は積む
人間だもの。

体があるから
年もとる。

皺とか
染みとか
いらない脂肪とか
醜い部分も増える。


でもそんなこと
関係なくて
きれいな
きれいな
部分は
そのままで
残っています。



手をむすんで
水を
掬うように
心の
きれいな部分に
触れる。
そんな瞬間をもてる
相手との
関わりは
感動的です。



そう
いま
この文章を

この一行を
目で追ってくれた
あなた。


心の中の
ネパールの岩塩みたいな
きれいな
薄桃色した
朱鷺色した
結晶を
なくさないで。


海に沈めたら
やっぱり岩塩みたいに
溶けて
なくなって
しまうから。

大切に。
大切に。
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by writetoyou | 2007-01-06 01:21 | この頃


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