2007年 05月 23日

飛行船 (完璧なもの)






(この文章は
昨日の夜
書きながら
眠ってしまった)

飛行船をみました。
とても綺麗だった。






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写真に撮ってみたら

街の上を
鯉のように泳ぐ船は

物語や
絵本で描かれている
夢の中の乗り物のようでした。


ことしの誕生日は
派手な贈り物や食事がなかった代わりに
自分じしんの生まれ変わりを
感じました。



かつてなく
眠りに眠り
(ある一日のうちの二十二時間。
日を跨いで断続的に三十六時間。)

めったに出ないほどの
高熱を出し
(わたしは平熱が
三十五度五分ほどで
三十八度というのは
何年も経験していませんでした)

二年間背中にあった
大豆ほどの大きさのこぶが
とつぜん消え
(ちょっと痕は残っているけれど)

また、
誕生日までの一週間
毎日
家族の誰かしらが出てくる夢を見ていて
最後の日にようやく父が登場して
全員揃い



それらのできごとから
わたしはなんだか自分が
新しくなったような気がしたのです。

(それら一つひとつは
ハッピーなことではなく
むしろ停滞のしるしのような気さえしますし
それぞれの間に連関があるわけでもありませんが
わたしの内側を覆うように繁ってしまった黒い何かを
洗い流す作用があるように思いました)


パソコンの電源を落とすときに
ひっそりと
パソコンが
かってに自動で
更新をインストールするみたいに
わたしの知らないところで
わたしの何かが
着々と
置換された気がします。



その翌日に
写真の
飛行船をみて
絵本のような風景をみて

見事にパズルの揃ったような
そんな感じがしたのです。

(写真を
父にメールで送ったら
その飛行船には
父の知り合いが
乗っているとのことで
さらに驚きました)
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by writetoyou | 2007-05-23 01:39 | この頃


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