いつか書く手紙

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2016年 02月 25日

小沢健二の/ロングジョン

これはツアーグッズなのでしょうか。
ももひきをゲット。ロングジョンと呼ぶそうです。
久しぶりに伊勢丹までお出かけをし。

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(ベビー用のプチバトーのカルソンと並べてみたところ)

ツアーはチケットがとれるかどうかの前に
赤ちゃん連れだと行けるかどうかわかりませんので。
グッズくらいは多少高くても大人パワーで手に入れたかった。

中古で『LIFE』や8cmシングルをせっせと買い集めながらも、
VHSビデオまでは手が出せずに
地元に1軒だけあったCDショップで
じっとジャケットを眺めていた中学生時代がなつかしい。

青いボーダーのレギンス。
こんな酔狂なアイテムを出してファンの心を狂わせて…。
そんなものよりもぜひ新譜を…。

という気持ちがなかったといえば嘘になるのですが、
いざ穿いてみると印象が一変しました。よすぎる。

気持ちいい。
あったかい。
脱ぎたくない。

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純色に近い青なのに、ふしぎと派手じゃない。
これはさぞ太く見えるんだろうなーと
こわごわ身につけてみたら、足長効果もある。

いつも無印良品のを穿いている自分としては
こんなレギンス、オザケン印じゃないと買えないわ
(価格が4倍くらいする)と思っていたのですが、
もう別色が欲しいと思ってしまって
脱げなくなってそのままで赤ちゃんを抱っこして
洗濯物を干したり掃除機をかけたりしています。

ツアーTシャツはよく考えたら日常では着られないので
これからはももひきの時代かもしれません。
毎日穿けるので。

最近、武田百合子の『富士日記』を
授乳中に読み返しているのですが
けさ読んだ中にこんなくだりがありました。

(石和温泉にて)
「すぐ前の席では、右腕が肩からないおじいさんが、
 ズボンと上衣を脱いで、新しそうなラクダ色の毛の上下で風呂に出かけていった。
 帰ってくると、水色の半袖シャツを着、ズボンを穿き、その次に背広の上衣を着るのを、
 長いことかかって、片腕でやっている。」

ラクダの毛の上下!

これ、昭和42年の日記なんですよね。
日本人は明治時代にむりやり文明開化して
着物から洋装に変わって
あと敗戦とかもあってそのあとすごくアメリカナイズされて
いまではすっかり洋服ばかりの生活になったけれども

昭和40年代にはまだ、
「洋装の下に襦袢的なものとしてズボン下を穿く」ということが普通だったんだなぁと思いました。

そういえばうちのおじいちゃんも
1990年代にもまだ穿いていた気がする。

そう考えると
レギンスって「洋モノ」だと認識していたのですが
案外、和の心の活きたもののようにも思えてきました。

直接いきなり肌の上に洋服を着るのは
気が引ける、はしたない、汚れそう、寒そう。
と思ってババシャツなりズボン下なりを身につける。

赤ちゃんのお世話をするようになってわかったことですが
どんなにおしゃれではいからなデザインのベビー服が出ていても
いまなお日本では、生まれたての子には
「短肌着」や「長肌着」つまりいわゆる「襦袢」を着せます。

そういうことも思い返しました。

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(ロングジョンのタグが飛行機だったので、そういえば…とひっぱり出してきた
「ぼくらが旅に出る理由」ノベルティのCDケース。
 これも飛行機の柄でした。
 当時林立していた音楽雑誌のどれかの抽選で当たったやつです。
 気恥ずかしいのですがいまも持っています。
 90年代は遠くなりにけり。)










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by writetoyou | 2016-02-25 14:20 | この頃