人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いつか書く手紙

write2you.exblog.jp
ブログトップ
2007年 01月 22日

夢の全容(1月15日)






夢の全容(1月15日)_f0117651_208557.jpg






1月15日の夢

ワニに身体を食べられる夢

夢の総印象:
ディズニーランドの、ジャングルクルーズのよう
(ニューオリンズに行ったときの、スワンプツアーのよう)。

カフェテラスのようなところで、人がたくさんいるが、そういう人たちはみな背景に溶けてぼやけてしまって、声もざわめくだけではっきりとは聞こえない。自分と相手とだけが向かい合って何か飲みながら(たぶんオレンジジュース)、話をしている。話し込んでいる。
XXXさん(知っている人。男性)が相手で話している。朝11時ごろ。






夢の全容(1月15日)_f0117651_206493.jpg







場面が変わって、おそらく同じ日の夕方4時ごろになる。
YYYさん(知らない人。その人は学者で、東大で脳の研究かがんの研究をしている。)と話しているが、XXXさんにはわかってもらえなかった部分をすいすいと理解してくれるのでわたしはすっかり嬉しくなってしまう。
どちらも白っぽい床と壁で、天井の多くの部分は曇りガラスでできていて光が差し込んで曇りの空のように明るい。大英博物館の閲覧室のようである。
XXXさんはチェックのシャツを着ていてチノパンツを穿いている。眼鏡をかけていて、髪の毛は黒く、坊ちゃん刈りではないが、割と長く、ざくざく切りっぱなしで、おぼっちゃんみたいな髪型だ。背丈は172センチメートルくらいだろうか。

場面が変わって、。。。続く






夢の全容(1月15日)_f0117651_207656.jpg







(ずっと放っておいたのだけれど、書きたいので)
1月15日の夢の続き

夢の中で、わたしはニューオリンズにいた。
ディズニーランドのようなところだと思っていたのに、
いつのまにかニューオリンズにいた。

現実世界で、わたしはニューオリンズにいったことがある。
23歳だった。
ワニを見た。
ワニの赤ちゃんも見た。
スワンプと呼ぶ湿地帯が広がっている。
東京ディズニーランドのジャングルクルーズの本物をやるのだ。
水面を見ると細かな細かな緑の藻がびっしりと浮かんでいたのを思い出す。

ニューオリンズは水辺の地域だ。
ミシシッピ河が氾濫を起こしうる。
けれど堤防があるので大丈夫。
実際にそのかわっぺりにもいった。
船に乗って渡ってみもした。
一年後、ほんとうにハリケーンで水没してしまった。
いったことのある街がめちゃめちゃになるのは、悲しい。






夢の全容(1月15日)_f0117651_2072260.jpg






スワンプツアーは40ドルほどかかったと思う。
17,8人乗りのモーターボートに乗って
深緑色した沼地の上をすべるように進む。

途中、めずらしい植物や鳥や動物を見る。
うだるような湿気、暑さ、日差しの下で、
乗り合わせた人たちはさかんに写真を撮り、
歓声を上げる。

川というか湿地の端に、時折、家が現れる。
水の上の家。
もう人が住んでいないものは朽ち始めていた。
けれど家族で住んでいるものもあり、
おじいさんと小学生くらいの孫が
プラスチック製の庭に置くような白い椅子に座って
釣り糸を垂れていたりする。
学校へはどうやっていくのだろうか?
スーパーマーケットへは?
モーターボートが自動車の代わりなのだろう。
玄関というかポーチがそのまま船着場になっていた。
飲み水などどうやっているのかよくわからないが、
ともかくアメリカには川の上に住む人たちがいるのである。
(2005年に水害に遭ったので、いまはわからないが)






夢の全容(1月15日)_f0117651_2074224.jpg







夢の中で、
a house on the riverの
白い船着場があった。
それはもう朽ち始めていて、
誰にも使われていなかった。

一箇所踏みぬけてしまっていた。
白く塗ってあるのに木の地肌が出ていた。
船着場だけが沼地に浮かんでいた。
家はどこにいったのだろうか。
ないのだった。

わたしはそこにいた。
服は着ていなかったかもしれない。
ワニが来て、わたしの足のつま先から食べようとしていた。
緑の水の中に
わたしの白い足が
ぼんやり浮いたり沈んだりして、
見えたり隠れたりしていた。

足の次はおしりから
わたしの内臓を食べようとしているのがわかった。

するとわたしはいつのまにか
少しだけ高いところにいて、
屋根の上のようなところだ、
けれどその家は沈みかけているので
水面から1.5メートルほどしかない。
ワニに食われかけているのは
わたしではなくなって
わたしの大好きなZZZさんだった。
けれどわたしは
助けにいこうとはしなかった。
助けなくてはいけないというのはわかっていたが、
自分が食われるのならそれは嫌だと思った。






夢の全容(1月15日)_f0117651_208164.jpg







そして夢は循環して、
また、あの大英博物館のホールのような
曇り空の下のような光の中で、
わたしはオレンジジュースか何かを飲んでいた。
理解された喜びがあった。
XXXさん(実在の人物)ではなく
YYYさん(いない)に理解されて、
わたしはうれしかった。
それとともに、XXXさんとの隔たりを認識させられて、
悲しくもあった。






夢の全容(1月15日)_f0117651_2082421.jpg







そして目が覚めるとき、
まとめるように、
ディズニーランドのような、ニューオリンズのような夢、
と思った。
ワニに食べられるところだった、と思った。

いまこれをタイプしながら、
ディズニーランドとニューオリンズの共通点に気がついた。
ニューオリンズのスワンプツアーが
あまりにもディズニーランドのジャングルクルーズに似ている
(ほんとうは逆で、ディズニーランドがまねている)
からだけではないと思う。
ニューオリンズのあるアメリカ南部の地方は、
ディキシーランドとも呼ぶ。
ディズニーランドとディキシーランドと、
呼び名が少し似ているのも、
きっと
夢で二つが重なってでてきたことの理由だと思う。






夢の全容(1月15日)_f0117651_2062649.jpg






わたしは疲れたときに
呼び名が似ているものを間違えてしまうことがある。
「ムシ」をみて「ウシ」と呼んだりする。
きっと頭の中では、
呼び名の似ているもの同士は
「隣り合う引き出し」に入っているのだと思う。

by writetoyou | 2007-01-22 20:08 | 夢日記


<< 低気圧のために低く飛ぶ燕      酔う >>