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いつか書く手紙

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2007年 09月 01日

面白い話とまじめな話





昨日会った人からは面白い話(こわい話含む)をたくさんききました。

人から話を聞くこと自体がとても面白いことで
その内容がそよ風のように穏やかなものであっても
知り合いがわが身に起こったことを話してくれるというのは
本で読んだり映画で見たりするのに比べて
すさまじいインパクトがあります。

こわい話でいちばんこわかったのは
小学生の時に寝ていたら金縛りにあって
体は動かせないのだけれど目を開けると
自分の脚が見えたという体験で
(自分の下半身が
 ピラティスでもしているように斜め45度くらいに宙に浮いているのが
 真横からの図としてハッキリ見えたとのこと)
自分の体を真横から見るというのがすごくこわかったです。

それから二番目におもしろかったのは
夜寝ているときに毎晩視線を感じて重苦しいので
友人の勧めに従って盛り塩をしたところ、出なくなった。
ほどなくして入院中のおじいちゃんが亡くなった。
あれはおじいちゃんだった!と気がついて
「おじいちゃん、ごめん!」と思った、という話です。

あとは他にももっと面白い話も色々きいたけれど
あんまりすごい話だったので心の中にしまっておきます。

あとはまじめな話もして
「ほんとうに好きな人、一緒にいるべき人というのは
 その人にどんなか、つまりどんないいところや才能や凄さがあるかではなくて
 その人と一緒にいることで自分がどんなふうな空気になれるかでわかる。
 その人と一緒にいるときの自分も、一緒にいないときの自分もよくなるような
 そんな人と一緒にいるのがよい。
 空気感が大事!」
という話も聞きました(お姉さんAの話)。

話しながら
「あーでも酔っ払ってきたからちょっともうよくわかんない」
ともいっていたけれど
確かに
「その人と一緒にいないときもいい雰囲気が出る」
というのはすごく大事だなと思いました。
一緒にいるときにしか効力のない男なら、それは適切な相手ではない気がします。

それから
「結婚はみんな好きかどうかだけで決められるものではない。
 いろんな覚悟がいる。
 好きな人が貧乏だったら結婚できないかも知れなくて
 一生を生活していく上で安心できるかどうかで決める人もいる。
 どんな決め方をするにしてもそこには覚悟がいる。
 自分で決めたことに納得している人の笑顔というのは違う。
 結婚式はみんな笑顔だし
 結婚式マジックってのがあるから
 誰でも幸せそうには見えるし
 みんなも雰囲気で祝福したくなる、そういう場だけど
 それでも、焦って決めた子、
 都合だけで決めた子ってのはみててわかる。
 反対に、ほんとうに覚悟を決めている子は笑顔が違う。
 そういう子はこっちも応援していきたいって思うし、
 みてて気持ちいいし、強い。」
「明るい結婚・いい結婚とそうじゃない結婚てのはみればわかるよ!」
という話も聞きました(お姉さんBの話)。

わたしは結婚式はあまり出たことはないし
結婚している友だちもまだそれほどいないので
そういうことを感じられるだけの経験はないけれど
最近よく考えることは
結婚は選択と決断なので
決めたら決めた自分と相手を信じてがんばっていくのがなにより大切で
結婚したあとにぐだぐだいったり思ったりするようだと
相手にも、両方の親や家族にも、それから子どもにも迷惑かけるから
何があってもぐだぐだいわないだけの覚悟をしてからじゃないとな
と思います。
将来結婚してもこういうふうにまじめに考えてたことを忘れないでいたい。

仕事するってどういうことか
好きな男の人とどういう覚悟で一緒に生きていくのか
生きていくというのは自分にとってどういうことか
わたしの知っているこの人たちは
そういうことをまじめに考えて一生懸命暮らしているんだなあって思うと
力強く励まされる思いがしました。

何より明るいのが素晴らしいです。
「ぎゃはー」といって笑ってばかりですごく楽しかったです。

写真は、
大爆笑しながら
携帯電話に保存してあるすごい写真をみせてくれるところ。






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by writetoyou | 2007-09-01 03:26 |


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